連携・協力・維持
- プロジェクト参加
E-sys(エレクトロニクスシステムグループ)は素粒子原子核研究所に属するグループであり
素粒子原子核研究所が進めているプロジェクト及びコミュニティーのプロジェクト
大学共同利用機関としての機構の役割を果たすためのプロジェクト参加、共同研究
についてプロジェクトへの貢献をしております。リソースが限られるため、下記に示す様に大学スタッフ(技術職員を含む)、大学院生等を受け入れOn the Job Trainingを行うこともしております。詳しくはOpen-Itのページをご覧ください。
- 大学スタッフ及び大学院生受入れ
基礎科学における計測技術は先端性を求められる事が多々あるため、市販品ですます事が不可能な場合があります。また計測装置は関連する技術が多岐にわたっており、これを一つの大学、研究所等で教育する事は困難です。そこで我々はOpen-Itという計測システム開発のプロフェッショナル連携(コラボレーションネットワーク)を作っております。そこでいくつかの講義、実習、On the Job trainingを行っております。
- ASIC,FPGA用設計用ツール立ち上げサポート
大学の研究室単独で立ち上げる事が困難な設計ツールの立ち上げサポートを行っております。内容としては、情報提供から現場での立ち上げ、指導まで多岐にわたっております。ご相談ください。
- 技術職員受入れ研修
全国の技術職員の受入れ研修も行っております。内容としては
集積回路デザイン:実施例
FPGA等の設計
高密度実装技術
で、これらは会社等に発注困難で独自に開発しなくてはならない、センサー用低雑音回路、耐放射線、低温動作、高機能高集積化計測回路、GbE等高速ネットワークデータ転送要素技術(SiTCP)等を含みます。
- 部品倉庫委託運営
エレクトロニクスシステムグループは機構からの委託によりサポート業務の一部として回路部品倉庫を運営しております。回路部品倉庫に対するご意見、ご要望は各研究所、施設の回路委員もしくは下記までご連絡ください。
parts-shop@ml.post.kek.jp
・ 安全衛生の自主点検
我々は実験環境を自主点検する事により、安全衛生を常に保つことで我々だけでなく共同研究者の安全衛生面にも気を配っております。
2014担当者:村上武
2015担当者:島崎昇一